臨済宗天龍寺派・大本山天龍寺の塔頭寺院、宝厳院。江戸時代の京都名園案内「都林泉名勝図会」に紹介された誉れ高い「獅子吼の庭」や、壁画の第一人者、田村能里子画伯の筆による秀麗な本堂の襖絵などが、訪れる人に深い感銘を残します。この名刹を舞台に、御仏の見守る中、粛々と営まれる華燭の典。それは、身も心も洗われるようなひととき。幸せも苦しみも共に分かち合い、仲睦まじく歩んでいく新しい人生が始まります。