出家した皇族などが住職をつとめてきた門跡寺院、聖護院。狩野派絵師による豪華絢爛な襖絵や障壁画をはじめ、市松模様の白砂が印象的な枯山水の庭など風雅な趣と、本山修験宗の総本山として勇壮な一面も併せ持つ由緒あるお寺です。この名刹を舞台にしたお二人の晴れの舞台。それは、巡り合えた緑に感謝し、家族の絆を大切に新しい人生を誓うひととき。きっと清々しい門出となるでしょう。